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秦野カイザー0011
コメッツ38×11
強豪相手に完敗です。それでも流した悔し涙の分だけ強くなれるはず。

真夏のような天候の中、相手は秦野の中では常に上位にいる強豪チーム。

そんな相手でも、意地を見せてもらいたいと願いながらの試合開始。

1回の攻撃は、いいあたりも出たものの得点には結びつかず。

その裏、カイザーの小さな投手は、はじめて経験する傾斜のあるマウンドに苦戦。

一般的な規格には合わない体型のため、足下のくぼみに何度も足を取られ全く自分の投球が出来ない様子で、追い詰められてしまう。

  

3回に1点は返すものの、無念のコールドゲーム。

 

結果は、完敗です。

が、少ないメンバーの中で、頑張る新人チームを私は応援したい。

今のメンバーで、たくさんの失敗があるのはあたりまえ。それは、個々の努力が足りない?やる気がない?そんな事は決してない。私は指導者ではないただの応援団ですが、全員、野球が大好きな事を知っているから、そんな事は絶対ない。練習中の休憩時間や練習が終わった後、休憩せずにキャッチボールしてたり、放課後には、いつもの場所に集まって野球してたり、生き生きと楽しんでいる姿を知っているから。

その”大好き”という気持ちを我々周りの大人達が潰さなければ、もっと”大好き”にしてあげられたなら、メンバーは少なくたって、彼らはきっと、もっと強く、もっと笑顔になれるはず。

ひとつの失敗を指摘するよりも、ひとつの成功を褒められる応援団でありたい。